インディ・ジョーンズ最後の冒険が感慨深かった。

こんにちは、週末翻訳家です。


気づくと正月もあっというまに終わっていました。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、Prime Videoをプラプラ閲覧していたら、『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』(2023)がレンタル開始になっていました。

『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク』(1981)劇場リアタイ世代としましては、ジョーンズ博士最後の冒険と言われたら見ないわけにはいきません。



映画は過去のシーンから始まります。

冒頭から、AI技術を駆使して若返りを果たしたインディが大活躍します。

表情に若干の違和感があるものの、あのころのハリソン・フォードが演じているよう! 

こりゃフェイク動画作られても、もうわからんよ。

俳優たちがストを起こすのもわかります。怖い時代になったものです。


それはおいといて、冒頭の若かりしインディと対照的に、現実のインディは70歳を迎え、定年退職を迎えます。演じるハリソン・フォードの実年齢は80歳ですから、もうそれはヨボヨボです。

見ているこちらは、今後の展開に一抹の不安がよぎります。

インディの衰えを見させられるのか・・・と。

しかし大丈夫。

インディは歳をとってもかっこいい!

それだけネタバレしておきます。

アクティブで豪胆なヒロインも、相棒の天才的に器用な悪童も、過去作のオマージュのようで、往年のファンとして大変楽しめました。

監督はジェームズ・マンゴールドさんという方ですが、スピルバーグみのある大活劇をうまく再現(?)していました。

そして物語のラストには、思わずうるっとなるシーンも用意されています。


インディの冒険はこれで終わりかぁ、と寂しくもありますが、作品として完成したと思えば嬉しくもあります。

またレイダース見返そう。魔宮の伝説も。最後の聖戦のショーン・コネリーの美父ぶりも。

過去作はいまPrime Videoで無料なので、イッキ見不可避です。


ああ、観たいもの読みたいものがいっぱいです。

時間が足りない。

週休三日にならないかな!(言っとくと叶うかもしれないので言っとく)




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