映画『フォール』で擬似スリル体験。
どうも、週末翻訳家です。
2本たてつづけにシチュエーションスリラーなるジャンルを観ました。
ひとつは『FALL/フォール』もうひとつは『ザ・ディープハウス』。
どちらも普通なら絶対に行かないような場所で、ありえない恐怖体験をするというもの。
2作とも導入がまったく同じで、浅はかな配信者が閲覧数稼ぎに走って危険な場所に赴き、主人公を巻き込んで無茶します。
SNS 時代のパニック映画のじつに王道だなあ。
巻き込まれ系主人公は主人公で、どっちも相手依存の気があり断れないままとんでもない場所に連れて来られ、パニックになって狼狽え過呼吸絶叫のフルコンボは見ているこちらもしんどい。
この2作を平日の二夜連続で観たので疲れました。
どちらも言うなれば愚かな人々の自業自得を描いたものなんですけど、そこをさらりと受け入れたら、楽しいアトラクションの始まりです。
どちらもシチュエーションが秀逸で、ほとんどの人が行ったことがないであろう、しかし想像に難くない恐怖の場所を描いています。
遊園地でスリル満点のアトラクションを好んで乗る人種には、うってつけの作品です。
これこそ映画館の大画面で見てみたかった。
『NOPE/ノープ』を見た時も思ったけど、スペクタクルは映画館で体験するべき。
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