映画を観に行ったらレアすぎるハプニングが起きた。
どうも、週末翻訳家です。
映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』を平日レイトショーで観てきました。
ホイットニーと言えば、私たち世代では「人類で一番歌の上手い人」という認識。
一世を風靡した『ボディガード』の映画主題歌のシングルを何度も何度も聴きました。
それからしばらくして、家庭内問題やお薬問題でゴタゴタしているのを見て関心を失っていました。2010年くらいに復活を遂げた時には、I look to youを買って聴いて、声の変化に切なさを感じたものです。
ホイットニーの凄さはライブでこそ堪能できます。
数々の大舞台で、口からCD音源を超える歌唱を披露してきました。
スーパーボウルでの伝説的国歌独唱は今でも繰り返し見ています。
あれは完璧すぎる歌唱でした。
そんな彼女が若くして亡くなった時は、「えっ?」って感じでした。
ホイットニーって死ぬことあるの?って。
私にとってはマイケル・ジャクソンの死よりも信じがたかったです。
そんな私がホイットニーの映画を見に行ったらどうなるかって。
もう開始数分で、ゴソゴソとハンカチ探すw
泣かすストーリーでも演出でもないんだけど、思い入れが強すぎて、女優さんが全然似てなくてもホイットニーの歌声があててあるだけでウルッとくるという。
この映画って、ホイットニーの人生のどこまで描くの?
最後まで耐えられるか私。
そんなことを考えながら、映画館の素晴らしい音響でホイットニーの力強い歌声を堪能していました。
いよいよ旦那のボビーと雲行きが怪しくなって、パパラッチにも色々書かれて、荒れまくって薬に逃げてて、めちゃくちゃ嫌な予感がする・・・。
そう思ってハラハラしていたら、パパラッチがバシャッとシャッターを切った瞬間に、
( ゚д゚)
なんと映像が止まりました。
一瞬演出か?とそこにいた誰もが思ったはず。
でも待てど暮らせど、次のシーンは始まらず。
こういう時どうしたらいいか分からずボーッとしてたら、観客の一人が係の人に伝えに行ってくれました。
しばらくして係の人が状況説明に現れました。
どうやら機器不具合によるもののよう。
しかたないなーと待っていると、機器が直ったようで映画が再開しました。
さっきのシーンから巻き戻してのスタートです。
このシーンさっき観た・・・
おのれパパラッチ・・・。( *`ω´)
と思っていたら、今度は画面が乱れて横線が入り始めました。
また係の人を呼びに行って、映画は中断。
今度はスクリーンを移動してくれという。
と言われましても、その時点で夜中0時前。
しかもまたあのパパラッチシーンからスタートだろうて・・・。
すっかりめんどくさくなった私は、席を立ってそのまま帰りました。
なので、お話が最後どうなったのかはまだ知りません。
続きはアマプラで観よ。
とはいえ映画館の人もお詫びに無料招待券をくれたし、たいへん面白い経験が出来ました。
夜中じゃなければもうちょっと気長になれたのだけど。
帰りの車では当然のごとくホイットニー・ヒューストンベスト盤をかけたよね。
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